「プロに頼むほどじゃないけど、庭をもっと素敵にしたい」
「週末の時間を使って、自分の手で外構を作ってみたい」
11月の爽やかな風を感じながら、そんなことを考えている方も多いのではないでしょうか。
土岐市や多治見市でも紅葉が見頃を迎えるこの季節、実はDIY外構に最適な時期なんです。気温15~25℃という作業しやすい環境に加え、コンクリートやモルタルの硬化条件も理想的。夏の猛暑で諦めていた庭仕事も、秋なら快適に進められます。
今回は、週末だけで完成できる外構DIYプロジェクトを5つ厳選しました。ホームセンターで揃う材料と道具、そして「ここまではDIY、ここからはプロ」という見極めポイントまで、実例を交えながらご紹介します。
週末で変わる!5つの外構DIYプロジェクト
1. レンガ花壇で庭に彩りを(難易度★☆☆☆☆)

最初のDIYにぴったりなのが、レンガ花壇づくり。ホームセンターの従業員さんの実例では、約1時間、5,500円で完成したケースもあるようです。
必要なもの:
- レンガ:約50個(100円前後/個)
- 培養土:40L(300~500円/20L)
- 花苗:10ポット程度
- 基本工具:スコップ、水平器、軍手
カインズやコメリなら、レンガの種類も豊富。普通レンガなら80~150円、おしゃれなアンティーク調でも200円程度で購入できます。
成功のポイントは「水平」です。
目視で並べると必ずガタガタになります。100均でも売っている水平器を使えば、プロ並みの仕上がりに。レンガの下に砕石を3cm敷いて転圧すれば、数年経っても崩れません。
先月ご紹介した「秋の庭リフォーム」で触れたアオダモやヤマボウシなど、落ち葉の少ない樹木を植えるスペースとしても最適です。
2. 防草シート+砂利で雑草とサヨナラ(難易度★★☆☆☆)

「雑草との戦いに疲れた」という方におすすめなのが、防草シート+砂利敷き。30㎡なら材料費約45,000円で、来年の雑草を劇的に減らせます。
作業の流れ:
- 雑草を根から除去(ここが一番大変)
- 地面を平らに整地
- 転圧機で固める(レンタル料:コメリなら2,380円/日)
- 防草シート敷設(継ぎ目は10~15cm重ねる)
- 固定ピンで固定(風で飛ばないように)
- 砂利を3~5cm厚に敷く
⚠️ よくある失敗が「防草シートをケチる」こと。
安いシートは半年で雑草が突き抜けます。不織布タイプ(0.5mm以上)なら10~20年持ちます。初期投資は高くても、長い目で見れば断然お得です。
相続した実家の雑草対策にも効果的。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
3. 家族で作るプランターボックス(難易度★☆☆☆☆)

お子さんと一緒に楽しめるのが、プランターボックス製作。材料費わずか500~3,000円で、オリジナルの植栽スペースが作れます。
ポイントは材料選び
屋外用の防腐処理済み木材(SPF材)を選ばないと、1年で腐ってしまいます。コーナンの木材加工サービスを使えば、カットも無料。お子さんと一緒に組み立てるだけで完成です。
100均の材料でも作れますが、耐久性を考えるなら、ホームセンターの木材がおすすめ。防水塗料(1,000円程度)で仕上げれば、3年以上使えます。
4. 枕木でつくる趣のある小道(難易度★★☆☆☆)

庭に変化をつけたいなら、枕木の小道がおすすめ。歩幅60cm間隔で配置するだけで、プロが作ったような雰囲気に。
材料費の目安:
- 枕木:3,000円前後/本(防腐処理済み)
- 砕石:200円/20kg×必要量
- 砂:200円/20kg×必要量
ℹ️ ここで差がつくのが「下地処理」。
そのまま置くと1年で沈みます。枕木を置く場所を10cm掘り、砕石を敷いて転圧。その上に砂を敷いて水平を取れば、10年は大丈夫です。
5. 憧れのウッドデッキに挑戦(難易度★★★★☆)

少し難易度は上がりますが、小規模なウッドデッキなら週末DIYで可能です。1~2㎡のミニデッキなら、材料費15,000~30,000円程度。
ℹ️ 組み立てキットを使えば成功率UP。
人工木のキットなら、大人2人で2~3時間で組み立て完了。ただし、基礎の水平出しだけは慎重に。ここを失敗すると、デッキ全体が傾きます。
⚠️ 重要:
建築確認申請が必要になる場合があります。- 屋根付きウッドデッキで10㎡を超える場合(建築基準法第6条第1項)
- 防火地域・準防火地域内では面積に関わらず申請が必要(同法第6条第2項)
- 新築時は面積に関わらず申請が必要な場合が多い(同法第6条第1項)
屋根なしの床だけのウッドデッキなら建築物に該当しないため申請不要ですが、念のため事前に自治体の建築指導課に相談することをお勧めします。DIYなら2㎡程度の小規模にとどめるのが安全です。
なぜ秋がDIYのベストシーズンなのか
セメント協会の公式データによると、コンクリート・モルタルの最適温度は5~25℃。まさに秋の気温そのものです。
夏との違い:
- 急速乾燥によるひび割れリスクなし
- 熱中症の心配なし(夏は1時間で危険域)
- 作業効率30%向上
冬との違い:
- 硬化時間が適切(冬は2倍かかる)
- 凍結による施工不良なし
- 手がかじかまず細かい作業も可能
さらに10月以降は蚊やハチもほぼいなくなり、快適に作業できます。
DIYで失敗しないための境界線
① 電気工事 照明の配線は電気工事士の資格が必要。DIYは違法であり、感電・火災の危険があります。
② ブロック塀・擁壁 倒壊リスクが人命に関わります。特に道路や隣地に面している場合は、必ずプロに依頼を。
③ 大規模な駐車場工事 コンクリート打設は、プロでも難しい作業。水勾配を間違えると、水たまりができて後悔することに。
保険の落とし穴に注意
多くの方が誤解していますが、火災保険ではDIY中の事故は補償されません。
隣家への損害には「個人賠償責任保険」(火災保険の特約・月額数百円)が必要です。作業中に隣の車に傷をつけた、塗料が飛散したなどのトラブルに備えましょう。
まとめ:小さな一歩から始める庭づくり
秋のDIY外構は、成功体験を積むのに最適な季節。レンガ花壇なら1時間、プランターボックスなら2時間で完成し、達成感も味わえます。
ただし、無理は禁物。電気工事やブロック塀など、安全に関わる部分はプロに任せる勇気も必要です。DIYで節約した分を、重要な工事に回すのが賢い選択です。
土岐市のカインズ、多治見市のコメリ、瑞浪市のコーナン。東海地方には優れたホームセンターが揃っています。まずは小さなプロジェクトから、この秋、始めてみませんか?
林組では、DIYのアドバイスから、途中でのプロへの引き継ぎまで、柔軟に対応いたします。
「ここまでは自分で、ここからはプロに」
という、あなたのペースに合わせた外構づくりをサポート。土岐市から名古屋市まで、お気軽にご相談ください。
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