「庭の草むしりがつらくなってきた…」
「雑草だらけの庭、どうにかしたいけど体力的に限界」
こうしたお悩みを抱えている方は、決して少なくありません。
ある調査によると、住まいの不満・不安の第1位は「庭の手入れが大変」(22.3%)という結果が出ています。
草むしりや剪定は足腰への負担も大きく、年齢を重ねるほどつらさを感じやすい作業です。
しかし、庭を完全に放置してしまうと、雑草が伸び放題になったり、ご近所への印象も気になったりと、別の悩みが生まれてしまいます。
この記事では、土岐市から名古屋市まで外構・エクステリア工事を手がける林組が、庭の手入れを楽にする3つの方法をご紹介します。10万円前後でできる対策から、思い切った「庭じまい」という選択肢まで、ご自身に合った方法を見つけていただければ幸いです。
庭の手入れが負担になる理由
年齢を重ねると、庭の手入れが負担に感じられる場面が増えてきます。
特につらいのは雑草対策です。
草むしりはしゃがんだ姿勢を長時間続ける必要があり、腰や膝への負担が大きい作業。夏場は熱中症のリスクもあります。また、庭木の剪定も脚立を使う作業が多く、転倒の危険が伴います。
ある調査では、一人暮らしの60代以上の方の43.4%が住み替えを検討しているという結果も出ており、その理由のひとつに「家や庭の管理が大変」という声が挙がっています。

「庭の手入れ、どうすれば楽になる?」
「この先、庭をどうしていこう?」
——こうした疑問にお答えするのが、これからご紹介する3つの方法です。
手入れを楽にする3つの方法
方法1:防草シート+砂利で雑草対策
雑草だらけの庭を手入れしやすくする最も手軽な方法が、防草シートと砂利の組み合わせです。
地面に防草シートを敷き、その上から砂利を3〜5cmの厚さで敷き詰めます。シートが日光を遮ることで雑草の発生を抑え、砂利がシートを保護する役割を果たします。
費用の目安:
- ㎡単価:約4,500円〜(防草シート+砂利)
- 10㎡(約3坪)の場合:25,000〜60,000円
メリット:
- 比較的安価で施工できる
- 雑草が生えにくくなる
- DIYも可能だが、業者依頼なら仕上がりが長持ち
耐用年数:
- 織布タイプ:3〜5年
- 不織布タイプ:7〜10年
- 高耐久タイプ:10〜15年
- 10万円あれば約10〜20㎡の施工が可能です。庭全体ではなく、特に雑草が気になる箇所から始めるのも一つの方法です。
方法2:人工芝で見た目も美しく
「緑は残したいけど、天然芝の管理は大変…」
という方には人工芝がおすすめです。

天然芝のような芝刈りや水やりが不要で、一年中きれいな緑を保てます。下地に防草シートを敷くことで、雑草対策も同時にできます。
費用の目安:
- ㎡単価(施工込み):8,000〜15,000円
- 10㎡の場合:約80,000〜100,000円
メリット:
- 刈り込み・散水不要でメンテナンスフリー
- 見た目が美しい
- クッション性があり、転倒時の衝撃を和らげる
デメリット:
- 初期費用が防草シート+砂利より高い
- 夏場は表面温度が上がりやすい
- 耐用年数は7〜10年で、その後は交換が必要
10万円では約10㎡程度の施工が目安。玄関まわりやよく目に入る場所など、部分的な導入から始める方が多いです。
方法3:植栽の縮小・撤去(庭じまい)
「根本的に庭の管理を楽にしたい」
という方には、庭木の伐採・抜根という選択肢があります。最近では「庭じまい」「お庭の終活」とも呼ばれ、高齢者の方を中心に関心が高まっています。
大きくなりすぎた庭木は、台風時の倒木リスクや、落ち葉の掃除の負担にもなります。思い切って本数を減らし、跡地を防草シートや砂利で整備することで、管理の手間を大幅に減らせます。
庭木の伐採費用の目安:
- 3m未満:3,000〜10,000円/本
- 3〜5m:8,000〜30,000円/本
- 5m以上:15,000〜30,000円以上/本
10万円でできる範囲:
- 中型木(3〜5m)2〜3本の伐採・撤去
- または伐採+部分的な防草シート施工
「庭木に愛着があって全部は切りたくない」という場合は、手入れできる範囲に本数を絞るという方法もあります。林組では、残す木・撤去する木のご相談から承っています。
10万円前後でできる庭リフォームの範囲
「庭 リフォーム 10万円」で検索される方も多いので、改めて予算10万円でできることを整理します。
できること:
- 防草シート+砂利敷き:約10〜20㎡
- 人工芝(部分施工):約10㎡
- 庭木の伐採:中型木2〜3本
- 簡易的な花壇の撤去・整理
難しいこと:
- 広範囲(30㎡以上)の人工芝施工
- 大型樹木(5m以上)の複数本伐採
- コンクリート舗装(㎡単価1万円以上)
まずは「特に負担になっている箇所」から手をつけるのが、無理のない進め方です。
[10万円以内でできる庭リフォーム|コスト比較表]
| 工事内容 | 初期費用 | 年間維持費 | 10年総コスト | コストパフォーマンス評価 |
|---|---|---|---|---|
| 防草シート+砂利 | 3〜5万円 | 約3千円 | 6〜8万円 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 人工芝(10㎡) | 8〜10万円 | 約3千円 | 18〜23万円(交換1回) | ⭐⭐⭐⭐☆ |
| 庭木伐採(中型木3〜5本) | 4〜10万円 | 0円 | 4〜10万円 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 固まる土 | 5〜10万円 | 約5千円(補修) | 10〜15万円 | ⭐⭐⭐☆☆ |
| グランドカバー | 2〜10万円 | 5千〜1万円(肥料等) | 7〜20万円 | ⭐⭐⭐⭐☆ |
※10㎡想定、業者施工の場合
補助金は使える?
庭リフォーム単独で使える補助金は、残念ながら非常に限られています。
ただし、介護保険の住宅改修として、玄関から道路までのアプローチ部分(手すり設置・スロープ・床の舗装など)は対象になる場合があります。補助額は工事費の9割(上限20万円)で、自己負担は1〜3割です。
(参考:厚生労働省「介護保険における住宅改修」)
玄関まわりのバリアフリー化と合わせて庭の整備を検討される場合は、ケアマネジャーや各市町村の介護保険窓口にご相談ください。着工前の申請が必須ですのでご注意を。
外構のバリアフリー化については、【外構のバリアフリー化】親御さんが安心して暮らせる玄関アプローチと動線もあわせてご覧ください。
それでも管理が難しい場合は
「どの方法を試しても、やっぱり庭の管理は難しい…」
そう感じたときは、売却や住み替えという選択肢も視野に入れてみてください。
相続したご実家の庭管理にお困りの方や、「子どもに負担をかけたくない」とお考えの方からのご相談も増えています。林組では、不動産の売却相談から外構の整備まで一貫して対応しています。
相続した実家の庭については、【相続した実家の庭】どうする?外構・エクステリアの選択肢で詳しく解説していますので、参考になさってください。
まとめ
庭の手入れが体力的に限界だと感じたら、無理をせず手入れを楽にする方法を検討してみてください。
- 防草シート+砂利:最も手軽で費用を抑えやすい
- 人工芝:見た目を重視したい方に
- 植栽の縮小・庭じまい:根本的に管理を楽にしたい方に
10万円前後の予算でも、部分的な施工から始めることは十分可能です。
林組では、土岐市・多治見市・瑞浪市をはじめ、可児市、瀬戸市、春日井市、名古屋市まで幅広いエリアで庭のリフォームに対応しています。防草シートや人工芝の施工、庭木の伐採・抜根まで、お客様のご要望に合わせたご提案が可能です。
「庭の管理をどうにかしたい」「将来のことを考えて売却も検討している」という方は、相続不動産売却のご相談からお気軽にお問い合わせください。
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