【補助金申請】来年度に向けて動き出す!2026年度リフォーム補助金の準備術

【補助金申請】来年度に向けて動き出す!2026年度リフォーム補助金の準備術

「来年度の補助金を使って外構リフォームしたいけど、いつから準備すればいいの?」

「申請が始まってから慌てて準備して、結局間に合わなかった…」

そんな経験はありませんか?

実は、補助金申請の成功は前年度の11月から始まる準備で決まります。2025年度の先進的窓リノベ事業は、11月14日に交付申請の予約受付を終了(通常申請は継続中)。多くの補助金が予算上限に達して早期終了している現実があります。

※2026年度(2026年4月〜2027年3月)の補助金制度は、2026年3月頃に公表予定です。本記事では、2025年度の実績を参考に、来年度の申請に向けた準備方法をご紹介します。

なぜ今(11月)から準備が必要なのか?

補助金申請の現実:早い者勝ちの争奪戦

補助金と書かれた封筒と青い電卓、リフォーム補助金の計算と申請準備を表す書類とペン

2025年度の実績を見てみましょう。

住宅省エネ2025キャンペーンは、リフォームは4月14日、新築は5月14日に開始されました。しかし、人気の高いGX志向型住宅は予算上限に達して受付終了。先進的窓リノベ2025事業も、11月には予約受付を終了しています。

つまり、4月の申請開始を待っていては遅いのです。特に人気の高い補助金は、申請開始から数ヶ月で予算枠が埋まるケースも珍しくありません。

見積もり取得に意外と時間がかかる

補助金申請には、ほぼ全てのケースで着工前の申請が必要です。
そして申請には詳細な見積書が必須。しかし、外構工事の見積もりは現地調査から作成まで2〜3週間かかることが一般的です。

さらに、多くの自治体では2〜3社の相見積もりを推奨しています。年度末から年度初めの繁忙期になると、業者のスケジュールも埋まりがち。余裕を持った準備が成功のカギとなります。

東濃地域で活用できる外構補助金(2025年度実績)

※以下は2025年度の制度です。
2026年度も同様の制度が継続される可能性が高いですが、詳細は各自治体の最新情報をご確認ください。

多治見市:外構補助金の充実度No.1

多治見市は、東濃地域で最も外構関連の補助金が充実しています。

1. ブロック塀等除去補助金(2025年度実績)

  • 補助額:延長1mにつき1万円または除去費用の1/2(上限20万円)
  • 対象:高さ1.0m以上、延長2.0m以上のブロック塀
  • 条件:除去後の高さが0.6m未満
  • 申請期間:2025年4月1日〜2026年2月28日

10月のブロック塀記事でもお伝えしましたが、古いブロック塀は倒壊リスクだけでなく、補助金を活用したリフォームのチャンスでもあります。

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2. 生け垣設置補助金(2025年度実績)

  • 補助額:1m当たり2,000円(上限10万円)
  • 対象:市道などに面する5m以上の生け垣
  • メリット:緑化推進と防犯効果の両立

3. 雨水貯留・浸透施設補助金(2025年度実績)

  • 雨水タンク(500L未満):材料費の1/2(限度額2万円)
  • 雨水タンク(500L以上1000L未満):材料費の1/2(限度額3万5千円)
  • 雨水タンク(1000L以上):材料費の1/2(限度額5万円)
  • 制限:貯留施設は1棟につき1基、浸透施設は2基まで

土岐市:シンプルで使いやすい制度

ブロック塀の撤去工事現場、古いブロック塀を解体して新しい外構に改修する補助金対象工事の様子

ブロック塀等撤去費補助金(2025年度実績)

  • 補助額:撤去費用の1/2(上限20万円)
  • 対象:高さ60cm以上のブロック塀
  • 特徴:比較的条件が緩やか
  • 申請期間:2025年4月1日〜(予算枠終了まで)

瑞浪市:空き家対策に特化

空き家等改修補助金(2025年度実績)

  • 補助額:市内業者なら工事費の2/3(上限100万円)
  • 注意:外構工事は対象外(トイレ、風呂、台所、居室等の生活に必要な工事のみ)

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2026年度申請に向けた準備スケジュール

補助金申請の準備スケジュールを計画する月間予定表

11月〜12月:情報収集と予算計画

まず、どの補助金を活用するか目星をつけます。多治見市土岐市瑞浪市の公式サイトで、現行の要項を確認。2026年度の制度詳細は3月頃に公表される見込みですが、大きな変更がなければ同様の制度が継続される可能性が高いです。

同時に、リフォーム予算の計画も。補助金は基本的に後払いです。一時的に全額を支払う必要があるため、資金計画は重要です。

1月〜2月:業者選定と現地調査

年明けから業者選定を開始。林組では、補助金を活用した施工実績が豊富です。目隠しフェンス工事カーポート設置など、補助金対象となる工事の実績も多数。

この時期に現地調査を済ませ、概算見積もりを取得しておくと、4月の申請開始にスムーズに対応できます。

3月:最新情報確認と書類準備

3月は最重要月です。2026年度の補助金制度が正式に公表される時期。前年度との変更点を確認し、申請に必要な書類を準備:

  • 住民票(世帯全員分)
  • 印鑑証明書
  • 納税証明書
  • 現況写真
  • 見積書(2〜3社分)

特に現況写真は工事前の状態を証明する重要書類。雪が溶けた3月に撮影しておくのがベストです。

4月:申請スタートダッシュ

多くの補助金が4月上旬から順次受付開始(2025年度実績では、多治見市・土岐市は4月1日、国の制度は4月中旬〜5月中旬)。
準備が整っていれば、受付初日に申請することも可能です。

申請成功のための3つのポイント

手に持った白い数字の3、補助金申請成功のための3つの重要ポイントを表すイメージ

1. 地元業者の活用でメリット大

瑞浪市の空き家改修補助金のように、市内業者なら補助率がアップする制度があります(2/3補助 vs 市外業者1/2補助)。
土岐市から名古屋市まで幅広く対応する林組なら、各地域の補助金に精通しています。

2. 複数の補助金を組み合わせる

例えば、ブロック塀撤去と生け垣設置を同時に行えば、両方の補助金を活用可能。
ただし、同じ工事箇所に複数の補助金は使えないため、計画的な設計が必要です。

3. 着工前申請を絶対に忘れない

これは最も重要なポイント。工事を始めてしまったら補助金は受けられません。
必ず交付決定を受けてから着工することが鉄則です。

まとめ:今すぐ始める2026年度補助金準備

2026年度の補助金を確実に活用するために、今から始めるべき3つのアクション:

1. 現行制度の確認 
2025年度の制度を参考に、どんな補助金があるか把握。各自治体の公式サイトで最新情報をチェックしましょう。

2. リフォーム計画の具体化 
どんな外構工事をしたいか、予算はどれくらいか。具体的なイメージを持つことで、3月の制度公表時にすぐ動けます。

3. 早めの相談で安心準備 
補助金申請は複雑で、自治体によってルールも異なります。経験豊富な施工業者に早めに相談することで、スムーズな申請が可能になります。

※本記事は2025年11月時点の情報に基づいています。2026年度の正式な制度は2026年3月頃に公表予定です。最新情報は各自治体の公式サイトでご確認ください。

「補助金を使ってお得にリフォームしたい」

「でも申請手続きが不安…」

そんな方は、林組にご相談ください。土岐市から名古屋市まで、地域の補助金制度に精通したスタッフが、工事のご提案から申請のアドバイスまでサポートいたします。

2026年度の補助金争奪戦に勝つために、今から準備を始めませんか?お気軽にご相談ください。

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